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Q. 聖書は本当に信頼できますか。聖書は人間が書いた本としか思えませんが、なぜ、教会では神のことばと言うのですか。
A. 聖書が信頼できる神のことばであることは、安心して聖書を読んでいただくために、ぜひ理解してほしいことです。
まずちょっと想像してみてください。40人の建築家がお互いに相談せずに、66の部屋を持つ大きな家を1〜2部屋ずつ分担して設計したとします。そして、それぞれの設計図に従って、大工さんたちが木材を切って集まり、家を組み立てたらどうなるでしょう。もちろんめちゃくちゃの家になりますね。ところがもしも、各部屋は設計者によってちがうデザインなのに、すべての柱と壁などがきちんと重なって立派な家が完成するとしたら、奇跡としか言えないでしょう。
聖書にはその奇蹟が起こったのです。聖書は、1500年という長い期間に40人ほどの人々によって別々に書かれた66の小さな本が集まっている本であるにもかかわらず、全体は統一がとれていて、一貫性があるのです。聖書全体の構想を持っておられる真の神が、聖書を書いた人々に、何を書くべきか教え、正しく書くように導かれたので、それぞれの書にはその著者の個性があふれていながら、全体として矛盾も誤りもないのです。聖書はまさに奇蹟の本であり、神が私たちにお伝えになりたいことのすべてが誤りなく書かれている、神のことばなのです。
次に、聖書の中の出来事は本当に起こったことですから、内容は信頼できます。聖書の中の人物、場所、出来事が歴史的事実であることは、膨大な数の考古学上の発見や古代文書によって裏づけられています。
もちろん聖書は科学とも対立はしません。科学は同じ条件の場合に同じ結果が繰り返して起こる現象を研究します。しかし、聖書のおもな内容は、絶対に繰り返しては起こらない一度限りの歴史上の出来事ですから、科学の研究対象にはなりません。つまり、科学は聖書の出来事、たとえば、キリストの復活等がなかったという証明は絶対できないのです。むしろ、聖書中の出来事は、奇蹟も含めて、それらがみな、本当に起こったと信じるに足りる十分な証拠があり、その出来事を目撃し、体験した多くの証人たちがいるのです。しかも、聖書の中の多くの出来事は、真の神が私たちを愛しておられ、罪と悪の力と死から完全に救ってくださるという意味を持った、信じがたいほどすばらしい神のお働きなのです。
ところで、「旧約聖書」「新約聖書」と言いますが、旧約と新約の「約」は「約束」のことで、聖書には神の多くの祝福の約束が記録されています。そして、神のそれらの約束と預言はすべて実現しています。たとえば、イエス・キリストのご生涯には、世界の唯一の救い主についての数百の神の約束と預言が完全に実現しています。聖書のことばは、当たりはずれの多い占いや人間の予言ではなく、ご自分の約束を100パーセント実現される真実な神のことばなのです。ですから私たちは、私たち罪人を愛してキリストによって永遠に救ってくださるという神の約束を、神が必ず実現してくださると信じることができるのです。
最後にぜひ知っていただきたいことは、聖書が今日まで、人類の歩みに計り知れない影響を与え続けていることです。多くの偉人と呼ばれる人々、数え切れないほど多くの政治、芸術、科学その他あらゆる分野の専門家たち、そして無数の人々が、聖書を神の愛のことばと信じ、その真理に従い、神に祝福された人生を送っています。もしもっと多くの人々が、聖書の教えるように、神を愛し、互いに愛し合うようになれば、世界には愛と平和と喜びが満ちあふれるにちがいありません。
このように、聖書は全面的に信頼できる、誤りのない神のことばであり、私たちを永遠に救ってくださる神の約束です。聖書を、世界と私たちを救ってくださる愛の神のことばとして読み、心から信じましょう。
ぜひ、聖書をお買い求めになってください。旧約聖書はキリストの誕生前に書かれたもので、神による世界と人間の創造、人間の堕落、神を信じた人々の歩みの記録と詩や歌、人生と社会について神が与えられた方針や神の預言等がおもな内容です。旧約聖書では、神が、罪と死に支配されている人間を救う為に救い主を遣わしてくださることと、救われた人々を神と人とを愛する者に造り変えるために聖霊を与えてくださることが約束されています。
新約聖書は、この神の約束が実現したことを伝えています。「福音書」は十字架で死んで三日目に復活したイエスが、神が約束しておられた救い主であることを伝えています。「使徒の働き」や多くの手紙は、聖霊に導かれたクリスチャンたちと教会の歩みを伝えています。最後の書「黙示録」は、世界の歴史と永遠の神の世界についての預言です。
あなたもぜひ聖書を読み、イエス・キリストによる救いと、聖霊によって新しい人に造り変えられる神の恵みを経験してください。
後藤喜良著
「キリスト教 ここが聞きたい! Q&A 21」 (いのちのことば社)より抜粋。
・ 人は何のために生きるの?
・ 私は本当に尊いのですか?
・ どんな宗教でも同じではないですか?
・ 聖書は本当に信頼できますか?
・ 「ゴスペル」って何ですか?
・ 神がおられるとどうしてわかりますか?
・ 神様が愛なら、どうして・・・?
・ 宗教を信じるのは弱い人間ですか?
・ 教会で聞く「罪」とは何?
・ 「救い」とは何からの救いですか?
・ 十字架には何か意味があるのですか?
・ 信じるだけで救われるのですか?
・ クリスチャンとはどういう人ですか?
・ クリスチャンになってからどうなる?
・ 教会はどういうところですか?
・ 祈りにはどういう意味がありますか?
・ キリストの復活は事実ですか?
・ 天国は本当にありますか?
みことばの戸が開くと、光が差し込
み・・・ 詩篇119篇130節
あなたが迷っているとき、悩んでいると
き、苦しいとき、こんなときは聖書のこ
の個所を読んでみてください。
・失意のどん底にあるとき
・神が分からなくなったとき
・赦してもらいたいとき
・病気や苦しいとき
・悪に出会ったと感じるとき
・ねたましくなるとき
・我慢できないとき
・愛する者を失ったとき
・やる気を失ったとき
・心の平安を求めたいとき
・順調なとき
・満足できるとき
・よりよい生活を求めるとき
・新しい仕事を始めるとき
・責任ある地位に就いたとき
・結婚したとき
・豊かな人間関係を求めて
・確信がほしいとき
・落ち込んだとき
・うまくいかないとき