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Q. キリストの復活は事実ですか?復活がなくても、キリストはりっぱな宗教家として十分尊敬できるのではありませんか?
A. キリストの復活は私にとって人生の土台です。もしキリストが復活していなかったのなら、私は単なる宗教家にすぎないイエスという人を、キリスト(神からの救い主)と信じて礼拝することをやめます。また、大うそが書いてある聖書を捨てて、牧師をやめます。
しかし、キリストは事実、復活されました。私がイエス・キリストが復活された証拠と考えていることをいくつか紹介しましょう。
第一は「空の墓」です。キリストの遺体はどこにもありません。キリストは永遠の栄光の体をもって復活されたのです。
第二は「弟子たちの目撃証言」です。私は以前、交差点での交通事故を目撃して、警察で証言したことがあります。その際、目撃者が数人いたのですが、それぞれの証言は目撃者がいた場所や時間等によって微妙にちがっていました。しかし、それこそ目撃者たちが口裏を合わせずに事実を語っている証拠だったのです。新約聖書の中のキリストの復活についての微妙なちがいのある多くの記事も、それを書いた弟子たちが相談をした上で矛盾しないように書いた作り話ではなく、むしろ、それぞれが復活されたキリストに出会ったという驚くべき経験を、事実に語っていることを証明しているのです。
第三は「弟子たちの変化」です。キリストが捕えられた時、弟子たちはみな迫害や死を恐れて逃亡してしまいました。しかし復活したキリストに出会った後の彼らは、迫害も死も恐れず、キリストの復活と永遠の命の救いを宣教したのです。教会を迫害していたパウロも復活のキリストに出会って弟子となりました。そして彼らは自分たちの復活も心から確信し、喜んで殉教していったのです。
第四は「教会の成立と発展」です。最初のキリスト教会はキリストの墓のあったエルサレムに誕生しました。キリストを殺した人々もキリストの復活を否定することはできませんでした。そして、キリストが預言されたとおり、今日、キリストの福音は全世界に宣教されており、今も行きておられるキリストは全世界に教会を建て続けておられます。
第五は「日曜日」です。教会は日曜日を「主の日(主イエス・キリストの復活記念日)」と呼び、神の御子であり永遠の救い主であるキリストを礼拝するために、毎週集まるようになりました。後にローム皇帝は、すべての国民が礼拝に出席できるために日曜日を休日にしました。日曜日は復活されたキリストを礼拝するために教会に集まる日なのです。
第六は「復活際」です。復活祭(イースター)は新約聖書の時代から今日まで、教会の暦の中で最も重要な行事です。毎年この日には、世界中の教会で、何百万人という人々が、キリストの復活と永遠のいのちの救いを信じて洗礼を受けています。
第七は「クリスチャンの経験」です。私たちは、キリストとともに歩むとき、聖書のことばどおりに、キリストが愛をもって働いてくださることを、生活の中で経験しているのです。私たちは、「キリストは復活され、今も生きておられます」と告白できるのです。
ところで、科学は、同じ条件の場合に同じ結果が繰り返されることを証明できるだけで、繰り返して起こらない歴史的出来事を、肯定も否定もできません。私たちは、多くの信頼できる証拠があるキリストの復活を、歴史上の事実として信じることができます。
さて、キリストの復活は、次のような驚くべき意味がある神のすばらしいお働きです。
1)復活は、復活されたキリストが人であると同時に神の御子であることを証明しました。
2)復活によって、神の御子が十字架で神の刑罰を受けて死なれたのは、ご自分に罪があったからではなく、私たち罪人の身代わりとなって死ぬためであったことと、私たちの罪がすべて赦されたことが明らかになりました。
3)復活は、神が私たちを愛して救うために、ご自分の愛するひとり子を十字架の上で犠牲にされたことと、キリストを永遠の救い主、王、世界の支配者とされたことを宣言しています。
4)復活されたキリストは、今も生きて働いておられ、私たちとともに歩まれるお方です。
5)キリストが、ご自分が預言しておられたとおりに復活されたことによって、キリストのことばがすべて真実であり、信頼できる真理のことばであることが証明されました。
6)復活によって私たちは、キリストが私たちをご自分のように復活させて、永遠に神の国で生きることができるようにしてくださるという、確実な希望をもつことができます。
7)復活は、神がクリスチャンだけでなく、すべての人を復活させてさばかれることの証拠です。私たちは神に会う備えをしましょう。
あなたも、復活されたキリストを絶対に確かな救い主として信じてください。そして、日曜日には復活されたキリストを教会で礼拝し、永遠のいのち希望を持って、キリストとともに歩む幸いな人となってください。
後藤喜良著
「キリスト教 ここが知りたい! Q&A 21」(いのちのことば社)より抜粋
・ 人は何のために生きるの?
・ 私は本当に尊いのですか?
・ どんな宗教でも同じではないですか?
・ 聖書は本当に信頼できますか?
・ 「ゴスペル」って何ですか?
・ 神がおられるとどうしてわかりますか?
・ 神様が愛なら、どうして・・・?
・ 宗教を信じるのは弱い人間ですか?
・ 教会で聞く「罪」とは何?
・ 「救い」とは何からの救いですか?
・ 十字架には何か意味があるのですか?
・ 信じるだけで救われるのですか?
・ クリスチャンとはどういう人ですか?
・ クリスチャンになってからどうなる?
・ 教会はどういうところですか?
・ 祈りにはどういう意味がありますか?
・ キリストの復活は事実ですか?
・ 天国は本当にありますか?
みことばの戸が開くと、光が差し込
み・・・ 詩篇119篇130節
あなたが迷っているとき、悩んでいると
き、苦しいとき、こんなときは聖書のこ
の個所を読んでみてください。
・失意のどん底にあるとき
・神が分からなくなったとき
・赦してもらいたいとき
・病気や苦しいとき
・悪に出会ったと感じるとき
・ねたましくなるとき
・我慢できないとき
・愛する者を失ったとき
・やる気を失ったとき
・心の平安を求めたいとき
・順調なとき
・満足できるとき
・よりよい生活を求めるとき
・新しい仕事を始めるとき
・責任ある地位に就いたとき
・結婚したとき
・豊かな人間関係を求めて
・確信がほしいとき
・落ち込んだとき
・うまくいかないとき