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人は何のために生きるの?

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私は本当に尊いのですか?

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どんな宗教でも同じではないですか?

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聖書は本当に信頼できますか?

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「ゴスペル」って何ですか?

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神がおられるとどうしてわかりますか?

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神様が愛なら、どうして・・・?

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宗教を信じるのは弱い人間ですか?

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教会で聞く「罪」とは何?

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聖書が教える人間とは?

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十字架には何か意味があるのですか?

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信じるだけで救われるのですか?

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クリスチャンとはどういう人ですか?

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クリスチャンになってからどうなる?

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教会はどういうところですか?

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祈りにはどういう意味がありますか?

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キリストの復活は事実ですか?

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天国は本当にありますか?

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キリスト教についての疑問3
質問
どんな宗教でも同じではないでしょうか?キリスト教のちがいは何ですか?
答え
私は夏の休暇中に簡単な山登りをします。頂上ではいろいろな道を登って来た人々との楽しい出会いがあります。後日、山頂のすばらしい景色の話をしますと、じぶんもせひ登ってみたいという人たちがいます。 宗教は山登りにたとえられます。最初に山に登った人(開祖)がいて、その人が{この道をいけば頂上(救い)に着く」と教え、やがて多くの人(信者)が同じ道を登るようになるのが宗教というわけです。日本では、「どの道(宗教)で登っても、同じ(または似たような)救いの頂上に着くのだから、どの宗教でも同じ」という考え方があります。

しかしキリストの救いは、山に登るのではなく、天に上がることです。全宇宙を創造された天の神の国に入ることです。これはだれにもできません。人間は天まで届く階段をつくれないからです。キリストが、天から地上に延ばされ、地上から天に上がれることが確認された、天まで届く唯一の階段です。天から地に人となって降りて来られたキリストが、永遠のいのちと体を持つ人として、再び昇天されたからです。キリストは天に上る道を教えられたのではありません。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです」(ヨハネの福音書14章6節)と言われたキリストこそ、天に上る道そのものなのです。神に逆らう人間を、罪と死と滅びの谷底から救い上げ、昇天されたご自分と同じ、永遠のいのちと体を持つ人間に造り変えて、天国まで引き上げてくださる救い主は、キリストだけです。 また、人間は、自然の営みを見たり、自分の中の良心の声に耳を傾けたり、歴史や人生の経験などから学びつつ、哲学や思想をうみだし、道徳や宗教をつくったりしてきました。これらの「人造宗教」と言えるものは、真の神の真理(聖書)に近い教えを含んではいますが、限りのある人間の理解や過投げによるものですから、不十分で不完全です。キリスト教は、真の神が、聖書とキリストによって、神ご自身と神の愛の救いを伝えてくださった、誤りのない「神から与えられた真理」です。

次に、キリスト教が正しい宗教であると言える、一般的な根拠を5つ紹介しましょう。

1)経典:キリスト教の経典である聖書は誤りのない神のことばとして信頼でき、世界中の人々に真理として受け入れられています。

2)多数:世界で一番多くの人々に認められ、信じているのはキリスト教です。

3)信仰の結果:多くのクリスチャンたちが、個人の人生ばかりでなく、人類の歴史の中でも、豊かな愛と義の実を結んでいます。

4)歴史:多くの宗教は歴史の中で消え去ったり、大きく変わったりしますが、キ
リストの福音は、時代が変わっても変える必要がない、永遠の真理として認められており、むしろ歴史と世界を変えてきているのです。

5)学問:世界と人間の、起原、現状、未来、そして、見えない世界について、最も合理的で一番納得できる考え方がキリスト教です。キリスト教が多くの学問や芸術を生み出しましたし、今日でも、あらゆる学問の分野で多くのクリスチャンが活躍しています。キリスト教が真の宗教である最も重要な根拠は、聖書の神とキリストが、この上なくすばらしいお方であるということです。

聖書の中でご自分を示しておられる神は、人間が考え出した人造神ではなく、人間を創造された、永遠、無限、完全な人格神です。この神は、全知全能で、完全な愛と義の三位一体の神です。聖書の神こそ真の神です。

最後に、キリストが、どんな聖人や宗教家よりもはるかにすぐれたお方であると言える根拠を7つ紹介しましょう。

1)預言:キリストは神の預言どおり生まれ、働き、死に、復活された救い主です。多くの預言が実現している方はキリストだけです。

2)学問:キリストは処女から生まれた、神であり人である方で、私たちを理解できる人であり、私たちを救うことができる神です。

3)神人:キリストは最高の愛の真理(例・あなたの敵を愛しなさい)を教え、その教えを完全に実行された言行一致のお方です。

4)義人:キリストは、私たち人間と世界を支配しているすべての問題と悪に、解決と勝利を与える奇蹟を行われる救い主です。

5)無罪:キリストは考えとことばと行ないにおいて一つの罪もない完全に正しいお方です。

6)十字架:キリストは人類の罪の身代わりに十字架で死なれたお方で、完全な救いを与えるキリストの死は、比較ない最高の死です。

7)復活と永遠:キリストは世界でただ一人、死者の中から復活された永遠の栄光の神の御子で、私たちに永遠の命と福音を与える事ができる唯一の永遠の救い主です。

私たちは、完全な愛と義の神と比類ない救い主キリストと永遠の聖霊を全世界の前で誇りとしています。父と子と聖霊の三位一体の神に栄光が永遠にありますように。

山下 正雄 著「悩んでいないで聞いてみたら?」キリスト教Q&A シリーズ(いのちのことば社)より